福祉の領域で働くすべての方々へ。

まず伝えたいのは、心からの「ありがとう」という言葉です。

この世界は、決して楽な道ではありません。それでも福祉の世界に飛び込み、今もなお誰かの人生に寄り添っている皆さんに、敬意を込めて感謝を伝えたいのです。

私たちはつい、「どの事業所が良いか」「どこが待遇がいいか」と比べたり、「誰が優れているか」といった優劣に意識が向きがちです。でも本当に大切なことは、そうした競争ではなく、福祉という営みそのものを支えてくれている全員の存在です。

私たちON GROUPは、「恩プロデュース」として全国各地に施設を開設・支援しています。最大の特徴は、オーナー同士が支え合える仕組みを備えていること。孤立するのではなく、恩のネットワーク=恩倶楽部で繋がり合う設計を重視しています。

たとえば、「就労支援」の現場で疲弊したオーナーやスタッフがいたとします。そんなとき、「福祉を辞める」という選択を取る前に、「放課後等デイサービス」や「高齢者福祉」など、別のフィールドで再出発できるよう、柔軟な転換支援を行っています。一度きりの福祉人生に、何度でも舞台を用意する。それが、恩プロデュースの役割です。

この「恩の循環」は、国内にとどまりません。

老後は海外でゆったり暮らしたい。でも、ときどき日本にも帰ってきたい。そんなニーズが現実のものとなりつつあります。私たちはまずアジア圏に「滞在型リゾート介護施設」を構築し、日本と海外を行き来できる新たな介護のインフラを創っています。

恩を廻し、恩で繋がる。

これはオーナーやスタッフだけでなく、すべての利用者様、家族、支援者、地域、そして未来の命に向けた取り組みです。

ON GROUPに関わるすべての命が、今よりもちょっとだけでも、あたたかく輝けるように。

私自身の命が尽きるその日まで、福祉に生きるすべての人と共に、この使命に寄り添い続けていきます。

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